アーキブックコスト

繰越高とは|建設用語集

【繰越高】【前期繰越高】【次期繰越高】
「繰越高」とは契約済みの建設工事における請負金額のうち、未着手の工事に相当する金額分を指す。手持ち工事高未消化工事高と概ね同様の意。

「繰越高」は主に建設会社の決算で「前期繰越高」や「次期繰越高」として表現される。
また建設会社の主要な売上は工事に基づく施工高であることから、受注高を含めた関係は下記のように表せる。

【受注高、施工高、繰越高の関係】
前期繰越高+今期受注高-今期施工高=次期繰越高

なお「次期繰越高」は将来的に施工されることで売上として計上される未着手の工事相当額を示すため、次期売上高を測る重要な指標にもなっている。

建設用語集TOPへ戻る

実務で役立つゼネコンの状況把握【最新版】TOPへ
業績から把握するデベロッパーランキング【最新版】TOPへ
ゼネコン大手23社の手持ち繰越高ランキング

詳しい解説はこちらから↓
建設市場における「受注高」「施工高」「未消化工事高」の水準は?-
「建設業者の忙しさ」に影響を与える「要因」とは?
「建設業者の忙しさ」を把握するアプローチ!
「建設業者の忙しさ」は業者の規模別に把握しよう!
「建設業者の忙しさ」を個別の業者で把握するアプローチとは?

【関連ワード】
手持ち工事高繰越高未消化工事高完成工事高施工高出来高受注高建設投資土木需要非住宅建築需要住宅建築需要建築需要建設需要

この記事に付けられたタグ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

記事を気に入ったらシェア!

合わせて読みたい

オススメの最新記事

この記事と同じカテゴリの質問


アーキブックコスト

コラムカテゴリ

カテゴリー

専門家の種類

建物用途

資格

課題解決

サイトニュース

2016.7.19
「アーキブック」をリリースしました。