契約方式とは|建設用語集
【契約方式】
「契約方式」とは、建設プロジェクトにおいて工事や設計業務等を発注する際に契約上の価格や条件を取り決める方式。大きくは発注方式の一部であり「価格契約方式」と呼ばれる場合もある。
「契約方式」は大きく定額請負契約、実費精算契約(コスト・プラス・フィー契約)、目標コスト契約の3種類に分けられる。
採用する方式により契約上のリスク負担等が異なる為、各方式のメリット・デメリットを踏まえてプロジェクトの目的や状況に合わせ最適な「契約方式」が検討・採用される。
なお、従来の「契約方式」としては定額請負契約のうち総価請負契約が採用されてきたが、近年では建設マネジメントの普及により多様な「契約方式」が活用されている。
建設用語集TOPへ戻る
◇実務で役立つ建築費の相場【最新版】TOPへ
◇実務で役立つゼネコンの状況把握【最新版】TOPへ
◇業績から把握するデベロッパーランキング【最新版】TOPへ
詳しい解説はこちらから↓
プロジェクトのカギを握る価格契約方式とは!?
工事発注段階のコストマネジメントとは!?
【関連ワード】
契約方式、総価請負契約、実費精算契約(コスト・プラス・フィー契約)、目標コスト契約、GMP(最大保証金額)
発注方式、指名競争入札、一般競争入札、随意契約、特命随意契約、見積合わせ、設計施工分離発注方式、設計施工一括発注方式、DB方式(デザインビルド方式)、分離発注方式 、ECI方式 、コストオン方式、ジョイントベンチャー方式、総合評価方式、性能発注方式、二段階競争入札方式、二段階競争入札方式、PFI方式、VE方式、CM方式(コンストラクションマネジメント方式)、ピュアCM方式、CMアットリスク方式、PM方式(プロジェクトマネジメント方式)、オープンブック方式