PM方式とは｜建設用語集
【PM方式】
【プロジェクトマネジメント方式】
PM方式（プロジェクトマネジメント方式）とは工事や設計業務等を発注する際に採用される発注方式の一つ。
PM方式は選定されたPMr（プロジェクトマネージャー）が発注者の代理人としてマネジメント業務を行い、計画が発注者の要求条件を満たし、予算内、工期内でプロジェクトが完了するように全体の包括的な調整・管理を実施する方式。
PMrはプロジェクトを予算内で工程通りに達成するため、実質的には設計者、施工者、コンサルタントなどの関係者を調整・管理する権限を発注者の代理人として持つとされている。
但し、実際のプロジェクトでは、発注者をサポートする為に各種調整の役割のみでプロジェクトに参画する場合、各種管理業務まで担う場合、さらには、完全に発注者の代理人として図面や変更内容などに対して承認まで行う場合など、PMrの係わり方や有する権限の範囲もプロジェクト毎で異なる。
CM方式（コンストラクションマネジメント方式）はCMr（コンストラクションマネージャー）が主に計画・設計の段階から参画して設計や施工などに関して技術的な観点からマネジメントを展開する方式であるのに対して、PM方式はPMrが構想・企画といったプロジェクトの川上段階から参画して、プロジェクト全体を包括的に調整・管理する権限を持つ立場としてマネジメントを展開する側面が強い方式である。
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・建設マネジメント市場の展望
・国内の主要な建設マネジメント会社一覧
・マネジメント業務に必要な費用はどの程度か
・プロジェクトに最適なマネジメント会社の選び方
・プロジェクトを成功に導く発注方式とは!？
・工事発注段階のコストマネジメントとは!？
【関連ワード】
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契約方式、総価請負契約、実費精算契約（コスト・プラス・フィー契約）、目標コスト契約、GMP（最大保証金額）
